木製の鉢を探していた、という方も多いのではないでしょうか。

土と調和し、幹や葉と調和するのは、鉢そのものが植物だから。

一つひとつ異なる風合いは、眺めているだけでも飽きることがありません。

ファイバークレイでつくられた、いびつな形の鉢。

このアンバランス感が、どこにおいてもアートな雰囲気を醸し出してくれます。

重厚感がありながらも軽い素材で、取り扱いも楽です。

どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。しかもあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕えて煮て食うという話である。しかしその当時は何という考もなかったから別段恐しいとも思わなかった。